7月19日(木)に、ねこの目報道部4年生の堀内さんが主催した、アニマル系課外活動団体の代表者懇親会が開かれました。この懇親会の目的は「動物を活動対象とした団体それぞれの、考え方や目標を情報交換し、それを各団体が今後の活動に活かしていく」ことです。今回は14団体から代表や副代表など、それぞれ3名ほどが参加しました。

　懇親会では食事をしながらの自己紹介や、自分の団体の活動内容の紹介などが行われました。初めて話す人同士ではぎこちない雰囲気が漂っていましたが、初対面の人同士でも交流しやすいようにゲームが用意されていて、ゲームが終わる頃には雰囲気は良くなり盛り上がっていました。野生系団体の部員間では、活動対象としているフィールドやそこで観られる動物についての情報交換などがされていました。この分野の団体は顔見知りの人が多く、打ち解けるのに時間はかからなかったようです。しかしその他の団体にも、活発な意見交換や交流が見られ、最後まで有意義で楽しい時間を送ることが出来ました。普段、お互いに関わる事の少ない団体同士が情報交換しているのは、とても新鮮な風景でした。

　この懇親会を企画した堀内さんにお話を伺ったところ「部やサークルを引っ張っている代表の人達に各団体の考えなどを話してもらって、お互いに参考にしたり刺激し合ったりして今後の活動に活かしてほしくてこの会を開いた。参加者も、このような場を求めていたと感じることができ、もう一度開いてほしいとの声も聞けたので、機会があればまた開催したいと思う」とのことでした。私も、森のココペリという団体の一員としてこの懇親会に参加し、他の団体がどのような考えをもって活動しているのかを知ることが出来ました。自分が所属する団体の活動に活かせそうな情報を得ることができ、とても参考になる懇親会でした。