Posted on 2014年7月27日, 5:52 PM
12月7日、動物看護研究部が卒業生をお招きして、講演会が開かれました。招かれた卒業生は昨年度卒業の半田真唯さん、村松朋美さんのお二人で、現在動物病院で動物看護師として働かれています。講演会は「学生と社会人のギャップ」をテーマに企画されました。参加した学生は卒業生からどんなお話が聞けるのかと楽しみに参加しました。
講演会はパワーポイントを使った発表から始まりました。自己紹介と勤務先の紹介から、学生時代や就職活動、そして社会人になった現在の様子など、学生にとって興味を引かれる内容となっていました。その後、動物病院で必要となる保定の実技を行いました。学生が飼っている犬に協力してもらって実演が行われ、学生も2グループに分かれて体験しました。保定をした経験がない学生は戸惑っている様子でしたが、丁寧に教えてもらって、なんとか保定していました。講演後の懇親会では学生から卒業生に質問をしている姿もあり、とても充実した時間を過ごせたようでした。
卒業生のお二人は「学生のうちしかできないこともある。座学の勉強はもちろん、実際に動物と触れ合うこと、遊ぶ時は遊ぶということなど、できることは今のうちにやってもらいたい」「学生に教えることで、自分達も学ぶことができた。伝えたいことはまだまだあるので機会があったらまた呼んでほしい」とコメントをしていました。
動物看護研究部として卒業生を招いての講演会は初めてでしたが、とても内容の濃いものになったと思います。皆さんも何年か後には社会人になります。卒業生は、学生時代の大切さも仕事をするという大変さも知っている、学生にとって身近な社会人です。卒業生とお会いする機会を大切にし、たくさんのお話を聞いてみると、また一つ、新しいことがわかると思います。(みさきち)
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