Posted on 2014年6月30日, 12:00 AM
平成25年5月5日、山梨県の北杜市オオムラサキセンターにて、本学の動物介在教育研究会が初めて参加した『小動物とふれあおう』というイベントが開催された。目的は子供達に動物とふれあう機会を提供し、仲良くなってもらうことだ。この日の活動にはモルモットとハムスター、カイコの幼虫が参加した。学生達はそれぞれ、動物のふれあいブースや動物の頭蓋骨模型を用意した骨を観察するブース、ハムスターのおうちを作る箱庭*ブースに分かれて活動を行った。
当日は、ゴールデンウィークの真っ只中ということもあって家族連れが多く見られ、他にも高齢者や若い人の姿も見られた。学生達は、ふれあいにきたお客さんにそれぞれの動物の触り方や生態を丁寧に説明していた。また動物に関するクイズもあり、子供達やその親も興味津々で参加していた。箱庭ブースでは、お客さんが自分でオリジナルのハムスターの家をつくり、その後完成した箱庭にハムスターを入れて観察していた。今回の活動は、大人も子供も関係なく動物とふれあうことができ、動物についての理解を深めることができたイベントになったのではないだろうか。
最後に企画者の北田さんは「ハムスターが子供達を噛まないよう学生達が対処していたので安全に楽しくふれあいができたと思う。また、骨ブースやカイコのふれあいコーナーも子供達が楽しそうに、動物達と仲良くなっていたようでよかった」と感想を述べた。動物介在研究会はこれからも色々な場所を訪問し、動物と子供との輪を広げていくだろう。
(やまさら)
※箱庭…箱の中に土砂を入れ、小さい木や陶器製の人形、家、ハムスターの遊具などを配り、庭園に模したもの。
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