上野原小学校多摩動物公園遠足(AAE活動)

2014063002pic01 2013年5月10日(金)に、動物介在教育研究会による多摩動物公園遠足が行われた。この遠足は上野原小学校の2年生を対象に、グループ行動の訓練や、普段見ることのできない動物を観察することで、動物の命について考えてもらうことを目標としている。

2014063002pic02 小学生は学生との顔合わせが終わると班ごとに分かれ、一緒に元気よく園内を歩き始めた。この遠足では午前にアジア園、午後にアフリカ園を周り、いくつかの動物の生態に関するクイズに挑戦する。問題に正解するとシールを貰うことができ、それをしおりに描かれているライオンのタテガミに貼って絵を完成させていく。小学生は一生懸命動物を観察し、問題の答えを探していた。
昼食の時間には小学生と学生が一緒にお弁当を食べながら、どんな動物が好きかを話していた。朝は少し緊張気味だった小学生も時間が経つにつれてうちとけ、学生と共に遠足を楽しんでおり、集合写真を撮る姿も見られた。

2014063002pic03 小学生に感想を聞いたところ「とってもおもしろい」「またやりたいな」という声を聞くことができた。また、今回参加した学生や企画者の望月郁さん、鈴木綾花さん、林麻美さん、芳重みなみさんに話を伺ったところ「グループ行動が予想以上に大変だったが、小学生が楽しんでくれたようで良かった」という感想が挙がった。
この企画には今年入学した大学1年生も大勢が参加した。彼らにとってもサークル活動の楽しさとやりがいを感じることができた、いいイベントだったのではないだろうか。今回の遠足では小学生と大学生双方の元気いっぱいな姿と、沢山の笑顔を見ることが出来た。(こごろー)

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