環境教育研究部風の子フ~スケの観察会

2014063003pic01 平成25年5月15日、環境教育研究部「風の子フ~スケ」(以下フ~スケ)によって、野生生物が好きな1年生を対象とした夜の自然観察会が開催されました。この観察会は、上野原キャンパス近くの仲山川にある通称「イノバ」と呼ばれる森林豊かな場所まで徒歩で向かい、夜の生き物探しの楽しさを体験するというプログラムになっています。
まず初めに参加した1年生と上級生の自己紹介が行われ、次に1年生と上級生でペアを組みイノバに向かいます。その道中では発見した植物や動物などについて、上級生が1年生に「上野原のウグイスは鳴き声が下手」などの面白い説明をしていました。

2014063003pic02 イノバの近くで1年生に長靴とライトが貸し出され、本格的な探索が始まりました。イノバに到着してからは1年生も積極的に生き物
を探し始め、発見した生き物についての解説を真剣に聞いていました。他にも事前に設置していたトラップの確認や、川辺での生き物探し、夜の森の雰囲気や音を感じてみる、などの様々な企画が用意されていました。川辺ではヤマアカガエルという珍しいカエルが現れ、全員が興奮している様子でした。
今回の観察会は、参加した1年生全員が仮入部するという素晴らしい結果になりました。主催したフ~スケの武山亜未さんは「今年の1年生は好きな生き物が決まっている学生が多いようだ。フ~スケに入部したらその生き物についてもっと極めてもらいたい」と1年生の今後に期待をしているようです。1年生の加入によって、今後のフ~スケの活動はより活発になっていくことでしょう。

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